OpenSSL 0.9.8g

目次

目的†

勉強の為、ソースからのインストールを考えていたが既存のOpenSSLをyumでremoveしようとすると200個近く同時にremoveされてしまう為、再考。
とりあえずソースからのインストール方法だけ記載。 実際はyumで行う。

既存のOpenSSL(ver 0.9.8b)をそのままにしてとりあえずインストールしてみる。

準備†

インストール前†

既存バージョンの確認

# openssl version
OpenSSL 0.9.8b 04 May 2006

インストール†

1. ソースの取得

   # wget -P /usr/local/src http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.8g.tar.gz

   
   
2. ソースの解凍

   # cd /usr/local/src
   # tar zxvf openssl-0.9.8g.tar.gz

   
   
3. コンパイル設定
   configのヘルプ

   # cd /usr/local/src/openssl-0.9.8g
   # ./config --prefix=/usr/local --openssldir=/usr/local/openssl-0.9.8g shared

   
   
4. インストール

   # make
   # make install

   
   
5. シンボリックリンクの作成

   # ln -s /usr/local/openssl-0.9.8g /usr/local/ssl

   
   
6. 共有libのPATH設定

   # vi /etc/ld.so.conf
   /usr/local/lib                               ← 1行追加
   
   # ldconfig                                   ← 変更の適用

インストール後†

バージョンの確認

# openssl version
OpenSSL 0.9.8g 19 Oct 2007

バージョンは変わったがこれで良いのか？

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